間取りは立地と同じくらい大切な要素
賃貸住宅を決める際には、多くの人が注目する点があります。それが立地や家賃などではないでしょうか。ですが、それ以外にも間取りも注目すべき要素です。例えば単身者用の賃貸住宅であれば、1kやワンルームもしくは少し広めの1LDKなどがあります。一人で住むのであれば2DKや3DKなどの広い部屋は基本的には必要ありません。いろいろなものを置いたり保管したりしたい場合には、広めの部屋を借りるほうがよいかもしれませんが、単身者の場合には部屋は一つあれば十分でしょう。広い部屋を借りればその分家賃の支払いが多くなるために、住居費の負担が大きくなります。人が生活するうえで、最も大きな出費が住居費と言われています。それを節約することは大切な行為です。
部屋の方角や立地も注意しよう
賃貸住宅で人気があるのは南向きの部屋である事はよく言われます。南向きは日当たりがよく部屋も明るくなり、洗濯物の乾きも早いからです。他にも、賃貸住宅の周辺環境も調査しておくとよいでしょう。借りる予定の家の近くに道路や鉄道の線路がある場合には、騒音に悩まされる可能性があります。他にも、悪臭を放つような工場や川なども注意が必要です。それ以外であれば、反社会的な組織の事務所の有無や、ゴミ屋敷の有無なども事前にチェックしておきましょう。ゴミ屋敷は1軒でもあると、街のイメージが悪くなります。夏場は悪臭や虫が発生する可能性もあります。そのような家が近隣にある場合には、他の地域の住宅を探したほうが後悔しないで済みます。